こんにちは!あいです。
「日本語に訳すと不自然な韓国語10選」を紹介します!
日本語と韓国語は似ている単語が多く、覚えやすいと言われています。
だけど、単語やフレーズを日本語にそのまま訳してみて、「あれ、なんか変?」と感じた経験はありませんか?
韓国語と日本語の表現には、一見似ているようで全く違う部分がたくさんあります。
この違いを理解しないまま、単語やフレーズをそのまま直訳してしまうと、意味が通じなかったり、不自然な言い回しになってしまうことも。
でも、今回紹介する「直訳すると不自然になる韓国語」を知っておくだけで会話の中で戸惑うことが少なくなるはずです。
ぜひ覚えておいてくださいね!
- 「약을 먹다(ヤグル モッタ)」 – 直訳: 「薬を食べる」
- 「마음을 먹다(マウムル モッタ)」 – 直訳: 「心を食べる」
- 「시간을 내다(シガヌル ネダ)」 – 直訳: 「時間を出す」
- 「손이 크다(ソニ クダ)」 – 直訳: 「手が大きい」
- 「손이 빠르다(ソニ パルダ)」 – 直訳: 「手が速い」
- 「길을 잃다(キルル イルタ)」 – 直訳: 「道を失う」
- 「마음에 들다(マウメ トゥルダ)」 – 直訳: 「心に入る」
- 「발이 넓다(パリ ノルタ)」 – 直訳: 「足が広い」
- 「귀가 얇다(クィガ ヤルタ)」 – 直訳: 「耳が薄い」
- 「얼굴이 두껍다(オルグリ トゥコプタ)」 – 直訳: 「顔が厚い」
- まとめ
「약을 먹다(ヤグル モッタ)」 – 直訳: 「薬を食べる」
韓国語の「약을 먹다」は直訳すると「薬を食べる」となりますが、実際の意味は「薬を飲む」です。
韓国語では、薬を飲むことを「먹다(食べる)」という動詞で表現します。
日本語の感覚では薬を「飲む」が自然ですが、韓国語では「食べる」となり、文化的な違いを感じる表現です。
「마음을 먹다(マウムル モッタ)」 – 直訳: 「心を食べる」
「마음을 먹다」は直訳すると「心を食べる」ですが、実際には「決心する」や「覚悟を決める」という意味です。何かを始めるときや、強い意志を持って決めたときに使います。
たとえば「ダイエットをしようと決心する」と言いたいときは「다이어트를 하기로 마음을 먹었어요」と表現します。
「시간을 내다(シガヌル ネダ)」 – 直訳: 「時間を出す」
「시간을 내다」は直訳すると「時間を出す」ですが、実際の意味は「時間を作る」や「時間を割く」です。
忙しい中で何とか時間を確保する、というニュアンスで使われます。
たとえば、「私に会うために時間を作ってくれてありがとう」という場合は「저를 만나려고 시간을 내줘서 고마워요」となります。
「손이 크다(ソニ クダ)」 – 直訳: 「手が大きい」
「손이 크다」は直訳すると「手が大きい」ですが、実際には「気前が良い」や「豪快」という意味を持ちます。
これは、料理を多めに作ったり、他人に惜しみなく与える人を指すフレーズです。
「손이 빠르다(ソニ パルダ)」 – 直訳: 「手が速い」
「손이 빠르다」は直訳すると「手が速い」となりますが、実際には「手際が良い」や「仕事が早い」という意味で使います。
何かを素早く効率的にこなす人に対して使われるポジティブな表現です。
「길을 잃다(キルル イルタ)」 – 直訳: 「道を失う」
「길을 잃다」は直訳すると「道を失う」ですが、実際には「道に迷う」という意味です。
日本語で「道を失う」という表現はあまり使いませんが、韓国語では道に迷ったときによく使われる表現です。
「마음에 들다(マウメ トゥルダ)」 – 直訳: 「心に入る」
「마음에 들다」は直訳すると「心に入る」ですが、実際の意味は「気に入る」です。
何かが自分の好みに合ったときに使います。たとえば「이 옷이 마음에 들어요(この服が気に入りました)」のように、感覚的な好みを表現します。
「발이 넓다(パリ ノルタ)」 – 直訳: 「足が広い」
「발이 넓다」は直訳すると「足が広い」ですが、実際には「人脈が広い」という意味です。
友達が多かったり、知り合いが多い人を指すポジティブな表現です。
「귀가 얇다(クィガ ヤルタ)」 – 直訳: 「耳が薄い」
「귀가 얇다」は直訳すると「耳が薄い」ですが、実際には「他人の意見に流されやすい」という意味です。
騙されやすかったり、影響を受けやすい人に対して使われます。
「얼굴이 두껍다(オルグリ トゥコプタ)」 – 直訳: 「顔が厚い」
「얼굴이 두껍다」は直訳すると「顔が厚い」ですが、実際には「図々しい」や「恥知らず」という意味で使われます。
恥ずかしいことをしても気にしない、または厚かましい態度をとる人を指す表現です。
たとえば、何度も同じ頼み事を繰り返すような人に対して「정말 얼굴이 두껍네(本当に図々しいね)」といった使い方をします。
まとめ
今回紹介した10個の単語は、日本語に直訳すると不自然に感じるかもしれませんが、実際の意味や使われ方を知れば、韓国語がもっと楽しくなります。
言語は文化の一部でもあり、こうした違いを理解することで会話表現も広がります。
もっと韓国語を自然に話せるようになりたい方は、ぜひオンラインレッスンやネイティブスピーカーとの会話練習を増やしてみてください!
ではまた!
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