こんにちは！あいです。
韓国の単語の覚え方について紹介します！
「単語が全然覚えられない…」
「覚えやすい方法はないかな…」
と単語を覚えるのに苦戦していて、効率よく覚えるコツを知りたいという方は多いのではないでしょうか？
皆さんはどうですか？
単語帳を見てもすぐ飽きてしまう、韓国語の本を開いた瞬間に眠くなる、覚えようとするとストレスを感じる…
なんて経験はありませんか？
もし「あ、それ私のこと！」と思ったそんなあなたにこそ、ぜひ知ってほしいことがあります。
韓国語の単語を覚える方法は、ただ繰り返し“暗記“することだけじゃないんです。
実はもっと楽に覚える方法があります。
今回の方法を知っておくと、
・自然に単語が覚えられる
・単語を忘れても落ち込まない
・単語を楽に覚えられるようになった自分を実感することができる
使える韓国語単語を身に付けたいと思っている方はぜひ最後までお読みください！
▶︎動画でも紹介しています♪
↓↓↓
自然に記憶に残る方法とは？
実は、単語は「覚えよう」とするよりも、自然と記憶に残る方法があります。
逆に「無理に覚えなくていい」という考えでいた方がいいです。
「え？覚えなくていいの？」と思うかもしれませんが、これが単語学習において、とても重要なポイントなんです。
そもそもなぜ簡単に単語が覚えられないのでしょうか…？
それは、「覚える気があるかどうかの違い」にあります。
例えば、好きな韓国人俳優やアイドルグループのメンバーの名前など、すぐに覚えられますよね？
「私の推しはこの人ですごいファンやねん！あぁ、、でも名前が全然思い出されへん…」とかないですよね？？
他にも、「あ、これいい曲やなぁ〜誰が歌ってるんやろう？へー김민석って人が歌ってるんやー！え、なんか顔もかっこいい！！」ってなったら、김민석について調べまくって絶対すぐ覚えてしまうはずです。
次の日も覚えてるし、忘れないですよね。
興味や関心のあることに対しては、すぐに覚えるのに、勉強で単語を覚えるとなると全然頭に入ってこない。
これは興味、関心のあることは脳が「これは重要な情報だ」と判断して、記憶に定着させるため覚えるスピードが早いんです。
つまり、覚える気があるかどうかで、記憶するスピードが大きく変わります。
結論からお伝えすると、単語を覚える最も効果的な方法は、「感情」や「興味」と結びつけることです。
好きなアーティストのことを考えている時って、嬉しくてワクワクしてますよね？
この時に感じている感情が記憶するのに大事なんです。
単語をただ単純に繰り返し暗記するよりも、その単語が自分の興味や感情に結びつくことで、はるかに記憶に定着しやすくなります。
単語と「感情」や「興味」を結びつけるための3つのポイント
「感情と結びつけることで記憶が定着する」というのは、心理学でも証明されていて、感情に結びついた記憶は、“他の情報よりも長期的に保持されやすい“と言われています。
単語を無理に覚えようとするのではなく、自分が本当に興味を持ったものに出会ったときにこそ、その単語は自然と記憶されるということです。
「感情と結びつけることで記憶が定着する」ということはわかったけど、具体的にどうしたらいいのか迷う人もいると思います。
ここでは、単語と「感情」や「興味」を結びつけるための大事なポイントを3つ紹介します。
経験して体得する
感情と結びつけて単語を覚えていく一番の方法は、「経験して体得すること」です。
「経験」をすることによって、「感情」が生まれますよね。
実際に会話の中で聞いたり、話すことが一番記憶に残るんです。
「いや、実践の会話のためにあらかじめ単語力をつけておきたいのに、いきなり実践していくの！？」とツッコミたくなるかもしれません。
でも、単語を覚えようとしても覚えられない、覚えたとしても使わないと忘れてしまう…。
ということは、会話で使う単語を増やすには、やはり経験を通して身につけていくのが結果的に早く覚えられるんです。
実際に行動を伴った体験を通じて学ぶためには、
・韓国語を使って会話することが条件のカフェや交流イベントに参加してみる。
・料理に興味があるなら韓国人の先生が韓国語で教える料理教室に通ってみる。
・言語交換アプリやSNSを活用して韓国人のお友達を作って交流する
このような体験型のアプローチをすることで、単語が単なる知識ではなく、感覚や感情と結びついた“思い出“になります。
好きなコンテンツに触れる
韓国語学習している人であれば、普段から韓国ドラマ、バラエティ番組、音楽などを見たり聴いたりしている方は多いのではないでしょうか。
だけど、好きな韓国ドラマや番組を見ている時って、“韓国語学習している“という感覚ではきっとないと思います。
ただ、覚えていて欲しいのが、好きなコンテンツに触れている時の「楽しい」「面白い」「嬉しい」という感情の時こそが、一番大事な状態ということです。
例えば、私が最近経験したことを例にあげてみます。
韓国の番組で、少し前から話題になっているNetflixの「白と黒のスプーン」という番組ご覧になりましたか？
出典：Netflix
韓国の料理人たちが料理対決する内容で、その出演者の一人が「철가방（チョルガバン）」という名前で出演していたんです。
「철가방ってどういう意味なんやろう？」と、気になりつつもそのまま視聴していました。
そして、別の日、韓国の番組を見ていた時に「철가방」という単語が出てきたんです。
しかも画面には出前用の箱が映し出されていました。
「あ、これが철가방 か！」とこの瞬間、私の記憶にしっかりと刻まれました。
無理に覚えようとしたわけではありませんが、その時の感情や興味がそのまま単語にリンクして記憶に残りやすかったんだと思います。
好きなコンテンツに触れるのは体系的な学び方ではないかもしれませんが、「興味」という連鎖が生まれて能動的に学べるのもおすすめする点です。
ちなみに、철가방 は日本語では「おかもち」のことだそうです。
あの出前の箱の名前知らなかったので日本語も勉強になりました😅
画像やイラストを使う
覚えたい単語に関連する画像やイラストを探して見ながらその単語を声に出したり、意味を確認したりする方法です。
人間の脳は、言葉のみよりもイラスト・写真などの画像を取り入れた方が伝わりやすく、記憶に残りやすいという特徴があります。
書店でも「イメージで覚える単語帳」などが多く発売されています。
とても役立つと思いますが、あなたが知りたい単語が全て載っているわけではありませんよね。
そんな時、覚えたい単語のイメージを得るのに有効なのが「画像検索」です。
例えば、「뒤집다」という単語を覚えるのに苦戦しているとします。
その場合、まずGoogleを開いて、検索欄に「뒤집다」と入力。
そして、「画像」をクリックすると、「뒤집다」という言葉を含む画像が表示されます。
フライパンを持った料理人がパンケーキみたいなのをひっくり返している画像だったり
ちゃぶ台をひっくり返していたり
チヂミをひっくり返していたり
車が上下ひっくり返ってる画像が出てきました。
これらの写真のイメージを元に、「뒤집다＝ひっくり返す」という記憶が定着するようになります。
画像検索のメリットは、このように「どんなシーンでよく使われる単語か」ということも想像がつきやすくなるところです。
このようにして、単語をただ暗記するのではなく、興味のあることに触れて体験しながら、感情と結びつけることで、より効率的に楽しく身についていきます。
「単語の覚え方」：まとめ
もし、韓国語の単語をもっとラクに、そして楽しく覚えていきたいと考えているなら、まずは無理に「覚えよう」としないことをおすすめします。
忘れてしまったら何度でも調べ直せばいいのです。
一回で覚えようとせずに「忘れてもいい、いつか覚える」と思えるようになると、学習自体がぐっと楽になりますよね。
そして、今回紹介した方法を知って、「なるほどなぁ」と知識のまま終わらせるのではなく、実際にポイントを意識して行動することで、単語が「覚えるもの」ではなく、「体験するもの」や「楽しむもの」に変わります。
感情を伴った単語は、記憶に長く残りやすいので、ぜひ試してみてください。
以前にも「単語の覚え方」の動画をYouTubeに投稿しているので、チェックしてみてください。↓↓↓
あなたの韓国語学習が、もっと楽しいものになるよう心から応援しています。
ではまた！
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